ReLU Custom

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Neural Network Console で回帰問題

回帰問題とは、株価予測などのことです。

NNCの回帰問題での使い方の解説は、まだそれほど多くないですが、

とりあえず動かしてみた方法を書いてみます。

 

データは3種類を準備します。

■ 学習用データ.csv
■ 評価用データ.csv
■ 予測用データ.csv

 

学習用データ

 

f:id:relucustom:20190518232231j:plain

 

xは5個、yは3個としたサンプル。表計算ソフトで準備します。

サンプル内の数値は、適当に入力したものです。

7桁8桁でもかまいません。

 

数値は、-1.0~1.0の範囲内に収めないといけないので、

各自で加工する必要があります。

 

文字コードは「UTF-8」にして、csvファイルで書き出します。

この時の注意点が、BOM(バイトオーダーマーク)が含まれていると、

NNCは動きません。

 

他ブログ等での解説にもあるように、サクラエディタで上書き保存します。

上書き保存と言っても、「名前を付けて保存」の方が使いやすい気がしますが。

 

f:id:relucustom:20190518234725j:plain

 

評価用データ

 

学習用データと同じ形式になります。

 

評価用データの中に、学習用データと同じものが含まれていると良くないので、

必ず違うデータを入れるようにします。

 

学習用データに入っているデータ内容は、評価用データの中には含めない

という意味です。

 

予測用データ

 

f:id:relucustom:20190518235823j:plain

 

yの値には何もないので、0を入れます。

 

3つのファイル共に、サクラエディタで上書きして

BOM抜きのUTF-8にします。

 

Swishがおすすめとのこと

 

Deep Learning精度向上テクニック:様々な活性化関数】

www.youtube.com

 

こちらの動画の最後にありますが、活性化関数はSwishが良いそうです。

精度を上げたいので、早速テストを始めました。

 

 

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